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    • 2019.05.01 Wednesday
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    犯人たちの事件簿5巻でワナワナと震えた。

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      JUGEMテーマ:漫画/アニメ

       

      2019年3月15日は、全世界待望の、

       

      金田一少年の事件簿外伝
      犯人たちの事件簿5巻

       

      の発売日でした。

       

      収録作品は、
      ・『不死蝶@黒死蝶殺人事件』
      (いちばん好きなトリック)
      ・『首狩り武者@飛騨からくり屋敷殺人事件』
      (Fileシリーズでいちばん好きなストーリー)
      ・『怪盗紳士@怪盗紳士の殺人』

      (泣く)

       

      見事に「えっ、これギャグにしていいの?」な事件縛りですね。

       

      (黒死蝶と飛騨からくりは被害者が、怪盗紳士は犯人が、それぞれ可哀想すぎて悲しすぎて辛い)

       

      ちなみに4巻は、「金田一が手こずったり実力を認めたりした犯人縛り」だと思います。


      (魔陣村の村西さんもはじめちゃんにめっちゃ褒められてたんです。まあアレは凶鳥様が授けたトリックだけど。でも外伝では無かったことにされてたよね凶鳥様かわいそう)

       

      (余談ですが、原作の凶鳥様が降臨される場面の「汚れし輩の汚れし手から魔神具を守るべし」とありましたが、ラストの展開を見るに、本当の宝って宗像さつきセンパイだったんだって最近分かりました。凶鳥様すきオブすき)

       

       

      【犯人たちの事件簿を読んでよかったと思う点】
      『金田一少年の事件簿』との出会いは小学生の時でした。
      結構な影響を受けています。
      なので、長年の気がかりってやつが少なからずあります。

       

      心情的には怪盗紳士のさくら。
      17歳のはじめちゃんの断固たる信念である『復讐殺人なんてやめてほしい』がより強くなった草分け的存在の犯人です。
      彼女の悲しすぎる死があったからこそ、墓場島の事件で思いをぶつけ、『彼』の心にも届いたのでしょう。

      そんな悲しすぎる犯人のさくらが、外伝で描かれた姿を見て、思いました。

       

      なんか案外元気そうだな。

       

      ( ・∞・)

       

      いや分かってます。本編のさくらはわき起こる恐怖と嫌悪感と憎しみと罪悪感と何より孤独を抱えて、吐き気とともに凶器を振り下ろしたのだと。
      ですが、外伝5巻のカバーイラストのさくらを見てください。
      過去と自身の闇に囚われ、狂気に片足つっこんでる首狩り武者と不死蝶ーー殺人以外を選ぼうともしなかった大人たちに挟まれているのに、

       

      なんか強そう。

       

      この姿を見て、ああ、さくらは別に哀れみを覚えさせるだけの存在じゃないんだな。
      確かに悲しすぎる最期を迎えたけど、それだけじゃない。
      はじめちゃんに普通に恋して、ポアロと楽しそうに遊んで、キスのワンチャン狙うちょっとちゃっかりしたところもある子だったんだな、と思いました。

      そのことに気づけてよかった。ありがとう船津先生(と書いて仏)。

       

      (だからこそ生きててほしかった、という気持ちもありますが)

       


      【犯人たちの事件簿を読んで「スゲェ」と思った点】
      もうひとつ長年の疑問がありました。
      黒死蝶です。終盤近くの、小野寺の不可解にも程がある行動です。

       

      何でココで揚羽さんに告白してんの?

       

      読むたびに浮かぶ疑問でした。
      アレ本当に意味分かんないですよね。必要性感じなさすぎて、「もしやこれは、あの証拠を見つけさせるためのご都合的展開なの……?」とトリックの神を疑いました。
      しかしそこは痒いところに手が届くと評判の犯人たちの事件簿、ちゃんとこの点について言及してました。

       

      小野寺:「どう考えてもどうかしている」
      (深山さんにぶたれた頬をおさえながら)

       

      お前も分かってなかったの!? と驚きましたが、ここで1話に戻りましょう。
      小野寺は、金田一犯人名物・努力の方向音痴を体現しています。
      何せ復讐のために長女の婚約者になるのです。夜襲をかけるみたいなことはしません。
      そのために彼は努力を惜しみませんでした。ホットドッグプレスを読み、恋愛セミナーに通い、蝶々を超勉強(これめっちゃ笑ったウツボの鬱病ばりに笑った(またニッチなネタを))し、見事舘羽さんと紫紋のハートをキャッチします。

       

      その成功体験が、彼をあんな奇行に走らせたのではないかと。

       

      人間ってね、案外アホなんですよ。
      一回うまくいく方法を見つけたら、どう考えてもうまくいくはずないのに、その方法に縋っちゃうんですよ。
      なるほどな、と十数年の月日を経て、腑に落ちました。

       

      繋がっちまってる……!
      すべてが繋がっちまってる……!

       

      と、感動を覚えて、心がワナワナ震えました。


      (元ネタありきの作品ーー二次創作も含めてーーで、原典とうまいことリンクしていたら拍手喝采しますよね。歴史小説で史実とフィクションがうまいことマッチしていたら拝むように)

       

       

      【余談】
      この「繋がっちまって(略)」はコナンのスピンオフ・『犯人の犯沢さん』でも目の当たりにしました。

       

      去年、ハイパーヒットしたひゃくおくえん映画・『ゼロの執行人』。
      安室の女にジョブチェンジした友人に連れられ、三度ほど楽しみました。(3回目は4DXでした)

      友人氏がふと疑問を呈しました。
      「何で蘭ねーちゃんだけガラケーなんだろう?」
      と。

       

      その答えは犯沢さんに書かれてありました。
      米花町というのは、ありとあらゆる犯罪が蔓延する世界屈指の危険地帯。それを小学1年生やら高校生が解決するカオスな町です。
      この町では携帯電話は日用品ではなく、護身用武器の扱いです。(たぶん2巻か3巻参照)
      ほとんどの町民は、スタンガンやらを仕込んだスマホを持ちます。

      普通のガラケーを持つのは、よっぽど己の肉体的戦闘力に自信がある猛者だけーーもうこれだけで、謎はすべて解けた。
      映画での蘭ねーちゃんの活躍が思い起こされました。真実はいつもひとつ。

       

      繋がっちまってる……!
      すべてが繋がっちまってる……!

       

      (震え)


      良質なスピンオフ、パスティーシュというものはとても良いものです。
      原典の補完すらしてしまう、そんな素敵なスピンオフ作品を、これからも楽しく読んでいきたいです。


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