スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2019.05.01 Wednesday
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    「きのう何食べた?」ドラマ化で春爛漫。

    0

      JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

       

      「きのう何食べた?」/よしながふみ/講談社・モーニング

      http://morning.moae.jp/lineup/24

       

       

      約12年間、大好きな漫画です。
      ……って書いてて、読み始めた当時、かなりドロッドロの精神状態で、この漫画に、かーなーり、助けられたことをふと思い出しました。

       

      ( ・ω・)<ありがとうシロさん&ケンジ。

       

      なんかこれで〆でいいような気がしますが、それもどうかと思うので、今回は「『きのう何食べた?』を読んだらこんなにいいことあったよ!」を暑苦しく語る、ダイレクトマーケティングにも程があるダイマ記事です。

      各パラグラフのオチには「だからみんな読もう!」をつけてください。

       


      【料理が好きになった】
      読み始めた頃は料理があまり得意ではなく、お菓子ばかり作ってました。
      でもこの漫画、ご存知のように、細かい手順が描かれてあるのでつい作ってみたいって気持ちになっちゃうんですね。
      最初に作ったのは鶏肉の焼き肉のタレ焼き。うまくできたと言いたいところですが、なんか微妙に失敗しました。(ポンでコツ)

      しかし料理というものは、作り続けてさえいれば何となく何とでもできるようになるもので、今はほどよくおいしく作れるようになりました。

       

      特にリピートが多いのは、

       

      ・にんじんとツナのサラダ
      (にんにく入っててがっつり系かと思いきや、お酢のおかげでさっぱり旨い)
      ・キャベツとにんじんと玉子の炒め物
      (冷めた方がおいしいという奇跡)
      ・キャベツの梅じゃこ和え
      (キャベツの固いところばかり残った時に便利)
      ・中華風はるさめサラダ
      (本当にめんつゆとお酢は多めの方がおいしい。炒り卵を作る時もごま油多めに)
      ・長ネギのコンソメ煮
      (ラクちんとしか言いようがないほどラクちん)
      ・大根とホタテフレークのサラダ
      (マヨなし派です)
      ・かぶの海老としいたけあんかけ&かぶの浅漬け&かぶの葉のふりかけ
      (葉つきのかぶを買ったら一気に3品できるヒャッホー。チューブじゃなくて針ショウガ派。海老がない時はお豆腐で)

       

      です。

       

      あとこの漫画で、エビチリのチリがケチャップだと初めて知りました。

       


      【『ゲイ』は特殊設定ではない、ということを識る】
      読み始めた頃は、「青年誌でよしながふみ先生でゲイの主人公か……大丈夫かな」みたいな気持ちになりました。
      何が「大丈夫かな」なのかって話なんですけど、本当にそんな所感が浮かびました。

       

      というのも、私の同性愛者への関わりは、『BL』あるいは『ゲイもの』あるいは『それら以外のジャンルの作品の登場人物』という、『二次元』くらいしかなかったのです。

      いわゆるLGBTな友人はいたのですが、自分的にその人は『友人の○○さん』であって、『同性愛者の○○さん』は後から来る印象(うまく言えない遺憾)だったもので、身近ではないといえば身近ではなかったのです。

       

      しかしまあ、この漫画を読んで。
      ゲイもビアンも浮気はするし、優しい人は優しくて、ピーーーーな人はピーーーーだし。
      異性愛者とたいした変わりはない。
      でも、ゲイならではの悩みとか考えはあって。
      でもそれは、性別や出身地や年齢などで、その人の考えや悩みやトラブルの種類が変わるのと一緒で。

      ……うまく言語化できなくて申し訳ありませんが、物語の登場人物を作る時に念頭に置いておきたいと思っています。
      (その設定ならではの人となりというか)

       

      ほんとによしながふみ先生の人物描写はすごいです。
      最新15巻でも佳代子さんちの娘さん夫婦のセリフで再認識しました。
      最初、ミチルさんが「たっちゃん」と呼んでたのが「パパ」に、
      そのパパはシロさんに「筧さん、どうぞ遠慮なく!」と、手巻き寿司のお刺身をお先にどうぞってしてました。
      ああ家族になったんだ。と、実感をもって理解できました。

       


      【一緒に生きてる感じがして、嬉しい】
      サザエさん時空ではないこの漫画。
      最初は43歳だったシロさんは、52〜53歳に。
      ケンジも50歳を迎えて、ゆるふわパーマから金髪坊主ヘッドに。
      渋めツンデレだったシロさんは、もうすっかりデレ多めになって、ケンジは性格はあまり変わらずですが料理の腕が上がりました。

      時間が流れてるんだなーとしみじみ思います。貴重な漫画です。

       

      この『登場人物が一緒に生きている』感(共感の極みともいえる)があるからこそ、毎話基本的なプロットは全部一緒なのに、何度も読み返してしまうんだろうと思います。

       

      なので、いつか悲しい別れがあるのかもしれない、と想像してしまいます。
      ですが、それはそれとして、今ここにある話をきちんと味わっておきたい。

      れは実生活でも一緒ですね。いつこの世とおさらばするか分かりませんもの。……。

      などと、時間の流れと諸行無常の象徴(だと勝手に思ってる)である、咲き満散る(さきみちると読む)桜を観ながら思いました。

       

      なのでこちらのインタビュー、大変胸にグッと来ました。

       

      原作者・よしながふみさんも納得のキャスティング 人気マンガ「きのう何食べた?」、ついにドラマ化 https://book.asahi.com/article/12260452

       

       

      “でもこの作品にはそういうものはないんです。積み重ねたページ数が、それだけで説得力になる。実際の人生でも、変化のきっかけってわかりやすい出来事ではなくて慣れだったりしますよね。”

       

      “人生の大事件も日常の中の一部として描きたい”

       

      このふたつで首がちぎれるほど頷きました。

       


      【だが結局はコレに尽きる】
      わちゃわちゃごちゃごちゃ書きましたけど、
      結論としては、

       

      ものっそい楽しみ。

       

      楽しみすぎて始まる前からロスです。(時系列的矛盾)

       

      楽しみです。それしかありません。
      キャスティングした人はちゃんと宝くじで五兆円当たったのだろうかと心配ーー※『キャスティングが神』という言葉の最上級の表現ーーになりつつ、


      関西では4月8日の放送日を待ちたいと思います。

       

      ( ・ω・)<今年こそシロさん母のケーキ作りたい。

       

       

      【余談】

      ……と、これを書いたのは4月4日。

       

      5日の時点で、TVerさんのお世話になっておりました。

       

      便利な世の中になったもんだ。すべてに感謝。


      犯人たちの事件簿5巻でワナワナと震えた。

      0

        JUGEMテーマ:漫画/アニメ

         

        2019年3月15日は、全世界待望の、

         

        金田一少年の事件簿外伝
        犯人たちの事件簿5巻

         

        の発売日でした。

         

        収録作品は、
        ・『不死蝶@黒死蝶殺人事件』
        (いちばん好きなトリック)
        ・『首狩り武者@飛騨からくり屋敷殺人事件』
        (Fileシリーズでいちばん好きなストーリー)
        ・『怪盗紳士@怪盗紳士の殺人』

        (泣く)

         

        見事に「えっ、これギャグにしていいの?」な事件縛りですね。

         

        (黒死蝶と飛騨からくりは被害者が、怪盗紳士は犯人が、それぞれ可哀想すぎて悲しすぎて辛い)

         

        ちなみに4巻は、「金田一が手こずったり実力を認めたりした犯人縛り」だと思います。


        (魔陣村の村西さんもはじめちゃんにめっちゃ褒められてたんです。まあアレは凶鳥様が授けたトリックだけど。でも外伝では無かったことにされてたよね凶鳥様かわいそう)

         

        (余談ですが、原作の凶鳥様が降臨される場面の「汚れし輩の汚れし手から魔神具を守るべし」とありましたが、ラストの展開を見るに、本当の宝って宗像さつきセンパイだったんだって最近分かりました。凶鳥様すきオブすき)

         

         

        【犯人たちの事件簿を読んでよかったと思う点】
        『金田一少年の事件簿』との出会いは小学生の時でした。
        結構な影響を受けています。
        なので、長年の気がかりってやつが少なからずあります。

         

        心情的には怪盗紳士のさくら。
        17歳のはじめちゃんの断固たる信念である『復讐殺人なんてやめてほしい』がより強くなった草分け的存在の犯人です。
        彼女の悲しすぎる死があったからこそ、墓場島の事件で思いをぶつけ、『彼』の心にも届いたのでしょう。

        そんな悲しすぎる犯人のさくらが、外伝で描かれた姿を見て、思いました。

         

        なんか案外元気そうだな。

         

        ( ・∞・)

         

        いや分かってます。本編のさくらはわき起こる恐怖と嫌悪感と憎しみと罪悪感と何より孤独を抱えて、吐き気とともに凶器を振り下ろしたのだと。
        ですが、外伝5巻のカバーイラストのさくらを見てください。
        過去と自身の闇に囚われ、狂気に片足つっこんでる首狩り武者と不死蝶ーー殺人以外を選ぼうともしなかった大人たちに挟まれているのに、

         

        なんか強そう。

         

        この姿を見て、ああ、さくらは別に哀れみを覚えさせるだけの存在じゃないんだな。
        確かに悲しすぎる最期を迎えたけど、それだけじゃない。
        はじめちゃんに普通に恋して、ポアロと楽しそうに遊んで、キスのワンチャン狙うちょっとちゃっかりしたところもある子だったんだな、と思いました。

        そのことに気づけてよかった。ありがとう船津先生(と書いて仏)。

         

        (だからこそ生きててほしかった、という気持ちもありますが)

         


        【犯人たちの事件簿を読んで「スゲェ」と思った点】
        もうひとつ長年の疑問がありました。
        黒死蝶です。終盤近くの、小野寺の不可解にも程がある行動です。

         

        何でココで揚羽さんに告白してんの?

         

        読むたびに浮かぶ疑問でした。
        アレ本当に意味分かんないですよね。必要性感じなさすぎて、「もしやこれは、あの証拠を見つけさせるためのご都合的展開なの……?」とトリックの神を疑いました。
        しかしそこは痒いところに手が届くと評判の犯人たちの事件簿、ちゃんとこの点について言及してました。

         

        小野寺:「どう考えてもどうかしている」
        (深山さんにぶたれた頬をおさえながら)

         

        お前も分かってなかったの!? と驚きましたが、ここで1話に戻りましょう。
        小野寺は、金田一犯人名物・努力の方向音痴を体現しています。
        何せ復讐のために長女の婚約者になるのです。夜襲をかけるみたいなことはしません。
        そのために彼は努力を惜しみませんでした。ホットドッグプレスを読み、恋愛セミナーに通い、蝶々を超勉強(これめっちゃ笑ったウツボの鬱病ばりに笑った(またニッチなネタを))し、見事舘羽さんと紫紋のハートをキャッチします。

         

        その成功体験が、彼をあんな奇行に走らせたのではないかと。

         

        人間ってね、案外アホなんですよ。
        一回うまくいく方法を見つけたら、どう考えてもうまくいくはずないのに、その方法に縋っちゃうんですよ。
        なるほどな、と十数年の月日を経て、腑に落ちました。

         

        繋がっちまってる……!
        すべてが繋がっちまってる……!

         

        と、感動を覚えて、心がワナワナ震えました。


        (元ネタありきの作品ーー二次創作も含めてーーで、原典とうまいことリンクしていたら拍手喝采しますよね。歴史小説で史実とフィクションがうまいことマッチしていたら拝むように)

         

         

        【余談】
        この「繋がっちまって(略)」はコナンのスピンオフ・『犯人の犯沢さん』でも目の当たりにしました。

         

        去年、ハイパーヒットしたひゃくおくえん映画・『ゼロの執行人』。
        安室の女にジョブチェンジした友人に連れられ、三度ほど楽しみました。(3回目は4DXでした)

        友人氏がふと疑問を呈しました。
        「何で蘭ねーちゃんだけガラケーなんだろう?」
        と。

         

        その答えは犯沢さんに書かれてありました。
        米花町というのは、ありとあらゆる犯罪が蔓延する世界屈指の危険地帯。それを小学1年生やら高校生が解決するカオスな町です。
        この町では携帯電話は日用品ではなく、護身用武器の扱いです。(たぶん2巻か3巻参照)
        ほとんどの町民は、スタンガンやらを仕込んだスマホを持ちます。

        普通のガラケーを持つのは、よっぽど己の肉体的戦闘力に自信がある猛者だけーーもうこれだけで、謎はすべて解けた。
        映画での蘭ねーちゃんの活躍が思い起こされました。真実はいつもひとつ。

         

        繋がっちまってる……!
        すべてが繋がっちまってる……!

         

        (震え)


        良質なスピンオフ、パスティーシュというものはとても良いものです。
        原典の補完すらしてしまう、そんな素敵なスピンオフ作品を、これからも楽しく読んでいきたいです。


        邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さんを読んだら意識が変わった。

        0

          本題に入る前に少し忘れ物。

           

          去る10月29日、

          第4回ジャンプホラーの結果が出ました。

          http://j-books.shueisha.co.jp/prize/horror/result04.html

           

          金賞おめでとうございます!

          ネットの片隅で、

           

          ( ・ω・)<きーんーしょう、きーんーしょう!

           

          とはしゃいでた身としては安堵オブ安堵です。

          (もし金賞なしだったらだいぶ気まずい)

           

          しかもみんな大好きゾンビものです。

          あらすじと講評だけで期待値が右肩上がりです。

          新感染、屍人荘の殺人、カメラを止めるなで世間的にも個人的にもゾンビボルテージがやばい今こそ読みたい!

           

          第2回が確か6月発売で、第3回は3月発売でしたが、読めるのはいつになるのかなーと今からワクワクしています!

           

           

          閑話休題。(ここから本題)

           

           

          今年は春から数ヶ月間、映画感想を書いていた当ブログです。

          全部で10記事。そのうち邦画は、『八つ墓村』のみ。

           

          ココで自己紹介をひとつしましょう。

           

          自分は、邦画派です。


          ( ・ω・)<うそつけ!

           

          と思われましょうが、本当です。2016年くらいまで圧倒的に邦画派でした。

          2016年は『シン・ゴジラ』が邦画界に変革をもたらし、「こいつぁ邦画界の未来は明るいぜ!」とウキウキだったのですが、2017年一発目が『ドント・ブリーズ』だったもので、一気に洋画に傾きました。
          仕方ありません。2017年は洋画がやばかった。『ドント・ブリーズ』で始まり『ジグソウ:ソウ・レガシー』と『ゲット・アウト』で終わった。
          対して邦画はそこそこ観たのですが、最後に選んだのが『実写版・鋼の錬金術師』だったので全体的に印象がカゲロウのごとし薄くなりました。
          (※『実写版・鋼の錬金術師』をディスる意図はありません。アレはアレで楽しい映画でした。ホムンクルス組最高だった。ただ、映画としてはやっぱり印象が薄かったのです)

           

          そこから2018年はインド映画にも色を出し始め、すっかり邦画とは疎遠になり……、
          いつしか、

           

          「あれ? ひょっとして洋画の方が面白いの多いんとちゃう?」

           

          などと考えるようになりました。
          それからケーブルで録画する番組も洋画ばっかりになり、ツタヤるのも新作公開のチェックも洋画になりーー「もう邦画にときめくことは無いのかしら……」と、倦怠期を迎えた人妻みたいな思考になっていました。

           

          ですが、

           

          邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん
          http://comip.jp/spinel/works/eiko/
          (ホーム社さんのWebコミック・『スピネル』連載中)

           

          これを読んで、邦画への思いがよみがえりました。

           

          この漫画、めっちゃ面白いです。


          日ペンの美子ちゃんみたいなタッチの絵で、ノリが程よく昭和なのでキャラクターの口調も自然に思えます。
          コミックス1巻で紹介された邦画の中で、ホラー枠からは、『貞子3D』『哭声』『クリーピー 偽りの隣人』。どれもこれも一癖二癖三癖くらいあってナイスチョイスの極地。

           

          酷評オブ酷評の『実写版デビルマン』と『実写版キャシャーン』『ハリウッド版ドラゴンボール』が観たくなるほどのプレゼンのうまさです。

          読み終わってホッと息をついた後、自らを振り返ってみました。

           

          自分は映画の感想ブログを書いてるし、何なら小説にも出したけど、

           

          そこにちゃんと『愛』はあるのだろうか。

          『リスペクト』はあるのだろうか。

           

          知らないうちに批評家きどりになってはいないか?

          ミシュランの選考員でもないのに、星をつけたりと上から目線になってはいないか?

           

          そう省みて、少々落ち込みました。

           

           ( ゚д゚)

           

          というわけで。


          書きたいのがたまってきた映画感想記事、邦画を積極的に書いていきたいと思います。
          洋画も邦画もーー分け隔てなく愛せるように。

           

          第1弾は、『貞子vs伽椰子』です。

          更新はたぶん夜になりますが、よろしければよろしくおねがいします。


          「犯人たちの事件簿」高遠篇を読み終わって

          0

            こんばんは、文章の神(あるいは小説の神)に愛されたい肴猫です。あいつほんっと気まぐれ。

             

            さて、現在。
            以前投稿した「SAW」の感想記事でも書いたとおり、ちまたで大流行の「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」にハマっております。

             

            →金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿
            【ファイル1】オペラ座館殺人事件① マガジンポケット
            https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13932016480029113180

             

            本日、とうとう「魔術列車殺人事件」ーー地獄の傀儡師ノ章が(「ノ章」ってつけるとなんかカッコイイ。厨二マインドがうずく)の最終話を読みました。
            高遠さん、ハイパーテンアゲ↗↗でしたね。走り高跳びサタデーナイトフィーバー和太鼓feat.提灯と来て最後がパッと開いて咲いた打ち上げロケットです。
            よっぽどはじめちゃんの存在が嬉しかったのでしょう。

             

            そこでふと思いました。

             

            高遠が、「犯罪コーディネーター」になったキッカケは母親の死、遠因は出生(いまだ謎にラッピングされている)だとして、

             

            最後の一押しは「金田一一」だったのではなかろうか、と。

             

             

            高遠は明智警視と同じくチートです。天才で秀才でマジックも英語もお茶の子さいさい、ピアノだってポロンポロン弾ける。
            そんな彼は退屈していました。(※「高遠少年の事件簿」参照)
            初めて殺っちゃった時、「別に。普通だよ」と答えたところから見て、犯罪そのものは実はそんなに好きではないと思われます。
            なのに何故、犯罪コーディネーターなんていう何業に当たるのかよく分からん仕事をしているのか。
            答えはド単純で、知的興奮・知的快楽を得るためーーつまり「楽しみ」たいんでしょう。
            サッカー観戦(W杯すごかったなー)を楽しみたいように、高遠にとっては「芸術的な犯罪ゲーム」がそれなんでしょう。
            (「芸術的な犯罪ゲーム」と書くとはじめちゃんの「犯罪は芸術じゃない」という真っ向否定を思い出します。私もはじめちゃんと同意見ですが、あくまで高遠的にってことで)

             

            お肌がつるぴかになるほどの興奮。
            あの昂ぶりを味わいたい。
            コラーゲン金田一と全力で戦いたい。
            一度じゃ足りない。
            エステによるスキンケアは継続的じゃないと意味が無いから。
            何度も。何度でも。

             

            自ら密室を作って犯人を特定するような不死身でリス使いでお前の方がよっぽどチートじゃねーか な名探偵と、戦いたい。

             

            という原始的な欲望が、高遠の中で芽生えて、だから犯罪コーディネーターになったのではないかと思います。
            (そうじゃなかったら何度も負けてるのに挑戦しないし、わざわざCASEシリーズ最終回みたいに「これからココで犯罪しますよMAP」なんて出さない…)

             

            ゆえに。

            一回こっきりの、母親の復讐を目論んだ、『(我々の)理解が容易い』犯罪者である高遠遙一を、
            動機をわざわざ芽生えさせて(黒魔術殺人事件とか)、知恵を授け手引きをする『(我々の)理解が困難な』犯罪者・地獄の傀儡師を誕生させたのは金田一一という名探偵であるーーと言えるのではないのか……?

             

            (;・ω・)ゾクリ…

             

            金田一怖ぇ。(思わずはじめちゃんから金田一呼びになる)
            最強で「最凶」の名探偵の名はダテじゃないな……。

             

            と、昨夜、寝る前に悶々と考えていました。そのうちなんか切なくなった。
            完全にヤブヘビというか、皮肉じゃあないですか。はじめちゃんはあくまで犯罪を許さないという気持ちで戦っているのに。

            ああ運命とは皮肉だな……などと嘆いていたのですが、ふいに思ったのです。

             

            いや、それは違う。

             

            いわゆる「原因であったとしても責任は無い」です。
            はじめちゃんの存在が最後の一押しだったとしても、この名探偵に何の咎があろうか。

             

            ある人が言っていました。

             

            「金田一少年やコナンくんがいなかったら困る。

            彼らがいるから、事件が解決する。

            いてくれてありがとう!」(※意訳)

             

            ネット・漫画好きの間では、「金田一とコナンは死神。あいつらが行くところ全部事件が起こる。家から出るなww」という考えが横行していて、無思考系アホである私も「それな」って草生やしてたので、この考え方は結構衝撃的でした。
            なんてきれいな考え方か。
            それに引き替え、自分はなんて愚かで浅慮なのか……と恥ずかしくなりました。

             

            その「ある人」とは、

             

            w-inds.さんちの千葉涼平リーダーです。

             

            何年か前のツイッターでつぶやいてました。
            さすが千葉さま、なんてきれいな考え方か!!(※二度目)
            まじ心底さすがリーダー、深謀遠慮に満ちていてその広い心は凝り固まった脳みその風通しをよくしてくださる!!!

             

            そんな美し神々しく漫画愛に満ちたリーダーがいるw-inds.さんの13枚目のアルバム、「100(ワンハンドレッド)」は本日発売です!
            橘慶太氏プロデュース、緒方龍一氏もすんごいがんばった一品、自分も本日ゲットいたしました!

             

             

            (`・ω・)<箱でかっ!
            (タワレコさんちで受け取った瞬間、「ジグソーパズルの箱かよ」と胸中ツッコミしました)

             

             

            以上、突然好きなものについて語りたくなった花詩古書館(ちなみにこのブログ名は「はなしこしょかん」と読みます)でした!!
            w-inds.さんも金田一(外伝3巻のカバーイラスト好きすぎる)も最高!!!

             


            少女向けホラー漫画について

            0

              JUGEMテーマ:Horror

               

              こんばんは。

              明日から2日ほど東京に行きます鳥谷です。服装が悩みどころです。

               

              「散りゆく花の名を呼んで、」勝手に宣伝カウントダウンイベント、その5を開催します!
              どんちき└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘♫どんちき

               

              (一応編集さんに知らせてはいる)
              (まあ見てない)
              (だけど気にしない俺は自由だ)
              (「どんちき」の元ネタ分からない方へ→ニコ生ホラーでよく出るアレです)

               

              第5弾は、映画ではなく、「ホラー漫画について」です。

              ネタがなくなったわけではないです念のため。

               

               

               

              ホラーの媒体として、最好は映画ですが、次点は漫画です。
              特に少女向けを好んで読みます。今も昔も。(昔の語りは長いのでまた今度)

              『サスペリア』、『ホラーM』、『恐怖まんが666』が一時よりも存在感が控えめになった現在、女児向けの漫画雑誌――つまり、なかよし・りぼん・ちゃおが、ホラー漫画の注目株です。


              【なかよし】
              子どもの頃、なかよし派でした。
              世代は、セーラームーンのルナが、『なっかっよっし〜〜♪↑↑↑』と慌てて両手足でひらがなをキャッチするCMが流れた世代です。(分かる人にだけ分かれば良い)
              もっと言えば、『にんじん大好き』のリアタイ世代です。(検索してはいけないアレ)
              少し前まで、『地獄少女』のコミカライズもあり、『○○地獄』とついた読み切りを収録したアンソロジーも出してましたが、今はお休みの様子。


              【ちゃお】
              毎夏、ホラーのみの増刊号を出してます。
              『ショコラの魔法』や『人間回収車』、『極楽!! めちゃモテ委員長 〜闇への案内人〜』を筆頭に、三雑誌の中でもっともホラーに力を入れていると思います。


              【りぼん】
              だがしかし りぼんには、

               

              『絶叫学級』
              (現在は『絶叫学級 転生』)

               

              というジョーカーがあるのでした。
              質、量と共に少女向けホラー漫画史に残る傑作。単行本持ってます。この年になってりぼんコミックスを買うとは思いませんでした。

              そんな安定した品質の絶叫学級、私的『これだけは読んでくれ』作品は、7巻27時間目の「姉妹ごっこ」。
              両親の愛情を独占する三歳の妹に嫉妬する、小学生の姉が一日だけ妹に成り代わるという話です。
              女児向けでこれは駄目だろう!!
              という凄まじいオチでした。

               

              また、15巻56時間目の「性格ガチャポン」の以下の台詞が忘られません。


              「こんなに気さくで楽しくて知的で穏やかなのに」

               

              読んだ瞬間、作者さんは天才なんだなと納得しました。もう本当に是非読んでください。


              と、ここまで書いて思ったのですが、私が少女向けホラー漫画が好きなのは、どこか寓話的だからなんですね。
              バッドエンドを迎えたとしても、それは主人公が身勝手だったり、友達や家族を大切しなかったり、弱さゆえだったりと理由があることが多いです。
              裏を返せば、「心の隙をついてくる悪いものの存在」を教え、「人を思いやろう」「ズルはしない方がいい」と諭し、あらゆる教訓が隠されてます。

              たとえば『絶叫学級 転生』3巻授業14の「無料生活」。
              「ムダなものは買わない。漫画にお金を払うなんてバカ正直」と最初からかっ飛ばす女の子が落とし穴にハマる話でした。
              恐怖があり、どんでん返しもあり、風刺漫画のようなのに押しつけがましくない、見習いたい一作でした。読んでください。(2回目)
              3巻には「美少女アルバイト」という意外すぎる結末の秀作もあるので是が非でも読んでください。(何度でも言う)


              【余談】
              『絶叫学級』は黄泉男くんが好きです。何なら全少女漫画の中でもっとも好きな男子キャラの一人です。(矛盾? 知らんな)
              彼は10巻で登場し、最初はストーリーテラーの猫目がキュートでどこか色気のあるてけてけ系美少女・黄泉ちゃんの男の子版(パラレルワールド的な)という位置だったのですが、いつの間にか双子の弟になっていたおいしいキャラです。みんな大好き黒髪猫目の学ラン美男子です。
              『転生』になってからはとんと出番がなくなって寂しい限りです。が、その不憫さにこそ萌えr


              また、『ホラーと少女』、この組み合わせは至高のベストマッチだと主張します。
              この話もまた今度。


              来週はとうとう発売日です。

               

               

              【宣伝】

               

              2018年3月19日 発売
              「散りゆく花の名を呼んで、」
              (「花は二度死に、名を失う」より改題)
              集英社 j-BOOKS刊行

              http://j-books.shueisha.co.jp/books/chiriyukuhananonawoyonde.html


              第3回ジャンプホラー小説大賞銀賞受賞のホラーミステリ! 

              男子大学生の鹿住未来(かずみ みら)は、残留思念を読み取る、サイコメトリーと呼ばれる超能力を持っていた。母校の高校で教育実習を始めた未来は、生徒からホラー映画研究部の活動に誘われるが、彼が部活に参加したその日に部員の一人が異常な死を遂げ、他の部員も後を追うように次々と変死してしまう。 
              未来は、心を寄せる生徒・恵田桜香(えだ ほのか)を守るため、自身の能力を用いてその原因を捜査するうちに、特殊な交霊術「キラズさん」の呪いにたどり着く。遺言と異常死、名に込められた祈り…その全ての謎が明らかになるとき、切なくも怖ろしい驚愕の結末が待ち受けて…。教師と生徒との呪われた愛の行方は。
              (Amazonさんより抜粋)


              よろしくお願いします!

              →Amazon
              https://www.amazon.co.jp/dp/4087040135/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_D3sGAb4K9EZYV 

               

              →e-hon
              http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-08-704013-5&Rec_id=1010

               

              →TSUTAYA

              http://shop.tsutaya.co.jp/book/product/9784087040135/ 

               

              →bookFAN
              http://boox.jp/index.php?module=ecitemdtl&action=pdetail&it=BK&cd=4087040135&utm_id=D001

               

              →セブンネットショッピング

              https://7net.omni7.jp/detail/1106852013?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsr_title

               

              →ヨドバシカメラ
              http://www.yodobashi.com/product/100000009002922104

               

              →HMV
              https://store.shopping.yahoo.co.jp/hmv/8570528

               


              | 1/2PAGES | >>

              PR

              calendar

              S M T W T F S
                 1234
              567891011
              12131415161718
              19202122232425
              262728293031 
              << July 2020 >>

              E★エブリスタ

              E★エブリスタ

              selected entries

              categories

              archives

              recent comment

              recent trackback

              recommend

               (JUGEMレビュー »)

              デビュー作な王道学園ホラー小説

              recommend

              links

              profile

              search this site.

              others

              mobile

              qrcode

              powered

              無料ブログ作成サービス JUGEM